pusの記事一覧
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1.222021
【インテリアの歴史】江戸時代(其の一)
千利休による「茶道」の完成禅を習得するため、中国の留学僧が持ち帰ったものの一つがお茶でした。その後、鎌倉時代の初めには抹茶を飲む習慣(喫茶)がはじまり、武家階級の間で広まりました。桃山時代になると喫茶の風習は草庵風の茶として発展し、千利休によって日本独特の「茶道」として完成されました。
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1.212021
【建材のいろは】ランバーコア
反りに強く厚みのある合板ランバーコアは、ブロック状にファルカタ材を接ぎ合わせたものを心材にして合板で挟み込んだ3層構造です。ランバーコアのなかでも、表面に使用する板材の違いによって種類が異なり、「ラワンランバー」、「シナランバー」などがあります。また化粧板を貼ったものなどもあります。
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1.202021
【建材のいろは】ガルバリウム鋼板
に耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板アルミ二ウムと亜鉛、シリコンを混ぜることで生まれた耐久性に優れた鋼板です。メッキ層を持つ溶融アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板を総じてガルバリウム鋼板と呼び、JIS規格では正式名称を「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」といいます。
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1.192021
【インテリアの歴史】安土桃山時代
安土桃山時代を象徴する城郭織田信長が室町幕府足利将軍家を追い出した1573年から、豊臣秀吉による天下統一時代を経て、徳川家康が江戸幕府を開いた1603年までの、およそ30年間が安土桃山時代です。この時代を最も象徴する建築は城郭でした。
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1.172021
【インテリアの歴史】室町時代
書院造の原型が誕生鎌倉時代の滅亡と共に政治の権力は朝廷に一旦戻りました。しかし朝廷の権力も長くは続かず、その後再び武家階級の足利氏が政権を握ります。そして1333年に京都に幕府を開くことになります。室町時代は建築において禅宗の寺院建築や庭園が最盛期を迎えました。
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1.172021
【インテリアの歴史】鎌倉時代
禅宗の影響により生まれた新しい建築様式く鎌倉時代に入ると、遣唐使の派遣が中止されてから途絶えていた中国との貿易が再開します。この貿易の再開により宋と元の文化が日本にもたらされました。禅宗の流入は、その中でも多いな影響力を及ぼしました。
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1.162021
【インテリアの歴史】平安時代の様々な「しつらえ」
収納具や座具、照明具平安時代より、部屋を飾ったり整えたりすることや収納具などの調度品を「しつらえ」といいます。大きな貴族の家ともなると、しつらいの専門家がいて、行事の進行や調度品の配置を記録していました。
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1.152021
【インテリアの歴史】日本のインテリアの歴史
平安時代に誕生した寝殿造寝殿造(しんでんづくり)は、平安時代~中世にかけての上層住宅の建築様式です。貴族の時代といわれている平安時代では、荘園制度によって権力を握る貴族たちが広大な敷地に屋敷を構えるようになります。
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1.142021
【インテリアの歴史】スカンジナビアンモダン
素材の持ち味を活かした北欧デザイン森林資源の豊富さを活かし、温もりのある素材を多く使用したシンプルなフォルムで特徴のスカンジナビアンモダンは1930年代~1950年代にデンマーク、フィンランドを中心に広まりました。
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1.132021
【インテリアの歴史】ミッドセンチュリーモダン
1940年代~1960年代のデザインムーブメントミッドセンチュリーモダン(アメリカンモダン)は1940年代~1960年代にアメリカを中心に巻き起こった近代主義に基づいたデザインムーブメントです。