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【建材のいろは】ランバーコア

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反りに強く厚みのある合板

ランバーコアは、ブロック状にファルカタ材を接ぎ合わせたものを心材にして合板で挟み込んだ3層構造です。
ランバーコアのなかでも、表面に使用する板材の違いによって種類が異なり、「ラワンランバー」、「シナランバー」などがあります。また化粧板を貼ったものなどもあります。

狂いの少ない小幅の板を剥ぎ合わせたものを芯材として使用しているため、厚みがあり比較的強度があります。
反りも少ないため本棚の棚板に使用される事も多く見受けられます。また、ドアや間仕切り、カウンターの天板に使用されています。その反面、耐水性がなく、ブロック状の心材は加工に不向きな場合があるといったデメリットもあります。

■ラワンランバー

表面と裏面にラワンの単板、2層目と4層目にラワンベニヤを貼り、中芯にはファルカタ集成材を使用しています。木肌は少し荒いですが、コストパフォーマンスに優れています。

■シナランバー

表面と裏面ににシナ木材の単板を貼り付けた木材です。ラワンランバーと比べるとコストは高くなりますが、木肌は綺麗で塗装が綺麗にのります。

※写真はイメージです

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