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【インテリアの歴史】イギリスのロココ様式

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クイーンアン様式/18世紀初頭

メアリー王女の妹であるジェームズ2世の二女アンが王位に就いた時代、イギリスが経済的にも安定し、中流クラスの人々の生活水準が向上しました。そのことにより、中級家具が快適さと優美さを兼ね備えはじめた時代でもありました。
クイーンアン様式はフランスのロココ様式をイギリス化したスタイルとして発展しました。この時代は後のジョージアン時代と共にイギリス家具の黄金期として、数多くのデザイナーや工匠が活躍しました。

ロココやクイーンアンの時代の家具の脚は「カプリオーレ」と呼ばれています。これはフランス語のダンス専門用語で「弾む」や「飛び上がる」という意味に由来し、足の先端が動物の脚のようになっているのが特徴です。

貴族趣味であったフランスのロココ様式に比べ、洗練度には欠けますが、安楽性や機能性への配慮がされ、より実用的なデザインに特徴があります。特にウォールナットが多く使われ、「ウォールナットの時代」と言われています。
椅子の脚は太めのカプリオーレ(猫脚)で、その先端は当時流行していた東洋趣味を反映し、中国の椅子の脚を模倣したクロウアンドボール(珠を爪で掴むデザイン)になったものもあります。花瓶型の背板も特徴です。
また、この時代には大振りな安楽椅子「ウイニングチェア」が生まれました。この椅子はバロック風の形で、美しい曲線と豪華な佇まいは現在のハイバックチェアの原型として多くのファンを持っています。

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