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【インテリアの歴史】産業革命による新しい家具様式

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家具における工業化の始まり

19世紀から20世紀に進むにつれて、産業革命による新しい工業の展開はデザインにも本質的な転換をもたらしました。飛行機や蒸気機関車などの出現により交通革命が起こり、ものづくりや輸送の動力は「人」から「機械」に代わりました。その結果、激しい社会変動を生みだし、資本家と労働者という社会関係からなる資本主義社会を確立させることになりました。
インテリアや建築の分野においては、それまでの装飾に頼ったデザインではなく、実用性や機能性が重視され、ガラス・スチール・成形合板・メタル・グラスファイバーなどが生まれました。

1830年に積層合板を曲げる技術を考案したミヒャエル・トーネットは、曲木家具の生みの親といわれています。
発明家・企業家の両方において家具を量産するという近代システムの基盤を作った先駆者です。
曲木による背もたれの美しい曲線が特徴の「No.14」は1859年の発表以来、全世界で2億脚以上を販売し、今なお世界中の人々に愛されている名作です。当時のウィーンでは市民が集うカフェが発達し、「カフェチェア」の愛称で親しまれ、今でも多くのカフェで使用されています。このようなデザインの椅子はこれまでもありましたが、「No.14」の革新性はコストを下げるために、曲木によって構造を極限まで簡略化したことです。工場から部品化した状態で出荷し、輸送先で組み上げることができ、輸送費を大幅に節約できました。

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