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【インテリアの歴史】数々のデザイナーが活躍した18世紀のイギリス

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ジョージアン様式/18世紀

ジョージ1世~3世の時代に流行した、イギリスのロココ、およびネオクラシック。文化的にも趣向的にも洗練された時代の様式です。中産階級が台頭したことから、優れた工匠たちが貴族の保護から独立し、デザイナーとして活躍したイギリス家具史の黄金時代です。
この時代の代表的なデザイナーとして、チッペンデール、アダム、ヘップルホワイト、シェラトンが挙げられます。材質は主にマホガニー、サテンウッドが多く使われ、前期が「マホガニーの時代」、後期が「サテンウッドの時代」と言われています。

■トーマス・チッペンデール(1718~1779年)

多彩なデザインを発表したことで知られ、クイーンアン風、ゴシック風、ロココ風、中国風などを使った折衷様式を完成させました。特に中国風の椅子は「チャイニーズチッペンデール」と呼ばれています。椅子の背のデザインでは、東洋の仏塔をイメージした「パゴダバック」やリボンを結んだような「リボンバック」が代表的です。

■アダム兄弟(ロバート・アダム/1728~1792年)

スコットランドの建築家、4兄弟のデザインでチッペンデールより少し遅れて流行したスタイルです。古典的なモチーフを生かして、洗練された家具を完成させました。アダムは建築も室内装飾も手掛け、カーペット、銀器、カットガラス、磁器に至るまで、あらゆるものをデザインしました。アダムのデザインはあらゆる芸術の分野に影響を及ぼしましたが、中でも有名なのが陶芸家ジョサイア・ウェッジウッドに与えた影響でしょう。

■ジョージ・ヘップルホワイト(1727~1786年)

アダムと同時期に活躍したデザイナーで、アダムの影響を受け、より機能的でシンプルな家具を発表しました。チッペンデールやアダムと一緒に仕事をしたことがあるとも言われています。特徴はシールドバック(盾型の背)、ハートバックの椅子。脚が直線的で先細り、先端がスペード型のスペードフットの形状をしています。

■トーマス・シェラトン(1751~1806年)

直線的ですっきりしたデザインを得意とし、現代家具に近いデザインを手掛けました。ヘップルホワイトとチッペンデールから多大な影響を受けています。家具に幾何学の原理を示し、それを基盤としてデザインを考えており、簡素で品位のあるデザインが特徴で、スクエアバックと呼ばれる角型の椅子の背が代表的です。

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