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【インテリアの歴史】バウハウス

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1919年にドイツで誕生したデザイン教育期間

デ・スティルとドイツ工作連盟の影響を受けてドイツに誕生したのがバウハウスです。芸術と工業の統一を目指し、美術・建築を中心に工芸デザインや写真・絵画など総合的に学ぶことができる世界で初めてとなるデザイン教育期間です。ナチスによって閉校に至るまでのおよそ14年間という短い期間でしたが、その後のデザイン業界に大きな影響を与えることになります。
初代校長のヴァルター・グロピウス(Walter Adolph Georg Gropius, 1883年 – 1969年)は、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・ライトと共に近代建築の四大巨匠と呼ばれています。

■マルト・スタム / カンティレバーチェア

カンティレバー(Cantilever)は”片持ち構造”を意味し、後ろ脚を持たない独特な形状が特徴の椅子です。現在もさまざまなデザインでこの構造を持つ椅子を見ることができますが、この構造を最初に開発したのはマルト・スタム(Mart Stam、本名マルティヌス・アドリアヌス・スタム Martinus Adrianus Stam、1899年-1986年)とされていて、カンティレバー構造の椅子に籐を張ったデザインを作ったのがマルセル・ブロイヤー(Marcel Lajos Breuer, 1902年 – 1981年)といわれています。マルト・スタムはバウハウスの客員講師として建築と都市計画を担当していました。そしてブロイヤーはバウハウスの一期生です。後にバウハウスのマイスター(教官)となった人物です。

■マルセル・ブロイヤー / ワシリーチェア

マルセル・ブロイヤーの代表作「ワシリーチェア」は、スチールパイプを使用した世界で最初の椅子として知られており、モダニズムデザインの先駆けとなった名作チェアです。このチェアは自転車のハンドルに着想を得たもので、親交の深かった画家兼美術評論家のワシリー・カンディンスキーの誕生日に贈ったためワシリーチェアと名付けられました。

■ミース・ファン・デル・ローエ / バルセロナチェア

ミースはバウハウスの最後の校長を務めました。ナチスにより閉校に追い込まれましたが、その後アメリカに亡命し、バウハウスの運動を続けました。
『Less is more=少ない方が豊かである』というパラドクス的な美学を説いたことでも知られています。
1929年のバルセロナ万国博覧会で建設された「バルセロナ・パビリオン」が有名で、バルセロナチェアはこの万博でドイツパビリオンを訪れるスペイン国王のためにデザインされたものです。剣をクロスさせた王位を象徴する脚部のデザインが特徴的です。

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